水中維持管理部会

No.2

技術名称

超小型フレーム構造ROVを用いた水中維持管理技術

副題

低コスト、超軽量で機動性に優れたROVシステム

技術概要

 使用水深を40m程度に、位置把握精度を潜水士によるものと同程度の精度に

設定し、加えて、ハイビジョンカメラ、超強力LED照明、軽量躯体とスラスタ、GPS、

簡便なDPS機能等をROV本体に備えることによりシステム規模を小型軽量化し、

夜間や冷水中でも、迅速・高頻度かつ簡易に運用することが容易なシステムを

構築したものです。

 使用水深を80m程度に設定したモデルも開発しています。

適用分野

 ■:対象

 □:非対象

水中維持管理

 ■ダム近接目視  □ダム堆積物把握  □河川近接目視等

技術特徴

【低コスト】目途 /機能を限定し汎用品でシステム構成。システムの材料費は

 数百万円。

【機動性】ROV本体/ケーブル/基地局で構成し、全機材を1台の普通車に搭載

 可能。運用開始まで最短で約5分(標準装備品の場合)。

【汎用性】可搬型発電機や家庭用電源で稼働するので、電源確保が容易。

 主要部品は汎用品で構成しメンテナンス交換が容易。

【広い用途】必要に応じて各種センサー等を脱着可能(深度センサー/超音波

  距離センサー/水中測位装置他)。

【操縦性】マイコン支援の手動制御により、専門オペレータは不要。

移動手法

スラスタにより、水平移動/上下移動/前後移動、及び左右旋回。

操作手法

オペレータがジョイスティックでROVを操縦し、マイクロコンピュータによる操縦

支援システムを介し運動制御。

情報取得

方法

・可視画像:水中カメラでハイビジョン撮影

・位置情報:水中測位装置により水中での位置を3次元で計測

・他:深度センサーで水深を、超音波距離センサーで対象物との距離を測定

取得情報の

整理・分析方法

・可視画像:汎用画像データとして保存。

・位置情報:緯度/経度/標高および、水面または水底からの距離として記録。

総合評価

[実用検証技術]

検証項目:[1]ダムにおいて、ゲート設備の「腐食、損傷、変形」、堤体等のコン

                        クリート構造物の「損傷等」及び洪水吐き水叩き部の「洗掘等」に

                        ついて潜水士による近接目視の代替または支援ができる技術・

                        システム


検証場所:宮ケ瀬ダム

 

ROVは軽量化され容易に運搬できる。現時点では光学カメラのみ搭載してい

るが、今後センシング装置等を搭載した場合の機動性等の確保や画像デー

タ処理システムの構築が必要と考えられる。

応募者

ニッスイマリン工業株式会社

共同開発者

国立大学法人 長崎大学、 学校法人 文理学園 日本文理大学、

公立大学法人 北九州市立大学

連絡先

ニッスイマリン工業株式会社

東京事業所:〒105‐0013 東京都港区浜松町1-6-2

電話:03‐5733‐7311、  FAX:03‐5733‐7313

担当:長倉

 

【参考図 等】

【静止画】

ニッスイマリン工業01
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ニッスイマリン工業02
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ニッスイマリン工業03
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【動画】

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