トンネル維持管理部会

No.8

技術名称

打音診断システム

副題

ソレノイドを用いたコンクリートの強度・劣化・はく離、背面空洞検査システム

技術概要

本システムは打撃ユニットとしてソレノイドを利用したハンマーを用いるため、

一定の打撃力で叩く事が可能です。検査方法としては、センサ部を壁面に密

着させる事で自動的に壁面を叩く仕組であり、熟練の作業者でなくても検査を

行う事が可能です。また、本システムで収集した結果から、潜水艦ソーナー技

術で培った音響解析技術により、うき等のコンクリート覆工部の異常によって

発生する打音の変化を分析し、うき等の異常を検出することが可能なシステム

です。

将来的には内部のクラックや空洞の可視化を目的としています。

適用分野

 ■:対象

 □:非対象

トンネル維持管理
 □近接目視          ■打音検査 

技術特徴

説明:

完成部分

装置は、トンネル壁面を装置に内蔵された打撃ユニットで壁面を叩き、その打

音をセンサーで収集し、データ解析を行う。

 ・打撃力:ソレノイドハンマーを使用し、一定の力にて計測面を打撃

 ・計測面:打音ユニット先端にスイッチを搭載し、計測面との近接状態の一定化

  が可能

 ・センサー部:音響センサー

 ・可搬型:打音ユニットを片手にて操作が可能。ポールアダプタを使用すること

  で離れている箇所の計測も可能

 

開発中(将来部分)

 収集情報をもとに、トンネル壁面の状態のみならず内部の状況を可視化する

  事を目指す。

移動手法

開発中:可搬型(ハンドキャリー型)

操作方法

直接操作

情報取得方法

打音検査器

(計測面直接打音検出)

取得情報の整

理・分析方法

開発中:

 音響解析

  デジタル信号処理による波形解析により、ひび割れ、うき、剥離等を分析

     する。

コメント※

[要素検証技術]

検証項目:[2]トンネルにおいて、覆工、坑門等に発生した変状(うき、はく離、

                       はく落、打継目の目地切れなど)の全てまたは一部に対して、

                       打音検査の代替または支援ができる技術・システム


検証場所:宮ケ瀬ダム北岸林道トンネル、施工技術総合研究所模擬トンネル

 

・移動機構とセンサー・データ収集機構の実用化に向けて更なる開発が必要

  である。

応募者

沖電気工業株式会社  社会システム事業本部 企画室

中村 武文

共同開発者

大日本コンサルタント株式会社 東京支社 防災技術部 トンネル計画室

長谷川 達樹

連絡先

沖電気工業株式会社

社会システム事業本部 企画室 インフラビジネス推進チーム

黒須 正樹

〒108-8551 東京都港区芝浦4 丁目10 番16 号(5 号館)

TEL: 03-3454-2111、 FAX: 03-5445-6186

 

※公募要件に対する部会としての評価ではない。ただし、要素検証技術の確認に立ち会った部会の委員等からコメントを頂いた

場合は記載。

 

 

【参考図 等】

【静止画】

沖電気工業ト01
沖電気工業01

静止画ダウンロードはこちら 沖電気工業01


沖電気工業02
沖電気工業02

静止画ダウンロードはこちら 沖電気工業02


沖電気工業03
沖電気工業03

静止画ダウンロードはこちら 沖電気工業03


【動画】

動画ダウンロードはこちら ダウンロード(wmv)